すべて“無駄”だと思っていました。でも今は違います。トレードで一番大事なのは、
「入った判断」より「入らなかった判断」だと感じています。
この記事は、USD/JPY 154円付近であえてエントリーしなかった実例を、その時の思考と一緒に残す記録です。
今回の相場環境(USD/JPY・1時間足)
以下は、私が実際に使用しているDMM FXのチャート画面です。
※ 実トレード環境の一例として掲載しています。

- 時間足:1時間足
- 注目価格帯:154.7円〜155.0円
- 環境認識:上昇トレンド継続中
なぜ「入りたくなる場面」だったのか
この場面は、正直かなり入りたくなる形でした。
- 38.2%付近の戻り
- 陽線の連続
- 一目均衡表の三役好転
ライン・インジケーターだけ見れば、
「ここからもう一段上がる」と考えるのは自然です。
それでもエントリーしなかった理由
私がこの場面で待つことを選んだ理由は、
「抜けたように見える」だけだったからです。
実際にRSIはダイバージェンスが出ており、プライスアクションのフェイクセットアップが出ていました。
・ヒゲではラインを超える
・でも実体が残らない
典型的なダマシだと判断しました。
もちろん過去の高値も意識されていました。
一瞬、「ここで入らないと置いていかれる」そんな感情も出ました。
ただ、過去の失敗を思い出しました。
こういう場面で焦って入ったトレードほど後から“ルール違反”として後悔することが多かったからです。

待っている間に考えていたこと
トレードで一番きついのは、負けた後よりも「待っている最中」です。
・このまま上に行ったらどうしよう
・自分だけ置いていかれるかもしれない
・本当はチャンスなのでは?
でも私は、
「自分のルールでは、まだ確定していない」
という一点だけを見続けました。
頭の中では以下の記事に書いてあることも考えていました。

その後、相場はどうなったか
結果的に、価格は一度押しを作り、この時間足では明確なブレイクにはなりませんでした。
※週明けは日本の選挙関連で円安となりチャネルラインを超えてサポレジ転換した後に基準線が押し目となり上昇という結果になりました。
後から見れば、「入れなくもなかった」場面かもしれません。
それでも、この時の自分の判断を否定する気はありません。
為替介入の思惑や週末ということも含めた総合的な判断です。
「待つ」という判断が持つ意味
トレードでは、エントリーした回数よりも
エントリーしなかった判断の方が、後になって効いてくることがあります。
勝ち負けよりも、自分のルールを守れたかどうか
この日のトレード結果は「ノートレード」でした。
でも私にとっては、意味のある一日でした。
他人と比較しないトレード=自分のルールを守ることです。

まとめ
- ラインに届いても、確定しなければ待つ
- 「入りたくなる感情」を自覚する
- 結果より判断を記録する
この記事が、
「今入るべきか迷っている誰か」の
ブレーキになれば嬉しいです。
FXを始める前に、貯めた資金がなくなるのは怖いと思うのは当たり前の反応です。
投機の世界は勉強なしに勝てるほど甘くはありません。
ただし本気になれば成し得ないことはないはずです。
一つずつでも確実に学んで行く。
それが生き残るためのトレード戦略です。
※本記録はあくまで当時の相場環境下での個人的判断をまとめたものであり、同様の結果を保証するものではありません。



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