ギャン理論と聞くと、「難解」「占星術」「再現性が低い」といった印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、W.D.ギャンが本当に後世に残したかったものは、複雑な数式や角度ではなく、相場で生き残るための“普遍的な行動ルール”でした。
この記事では、ギャンが遺した「価値ある28のルール」を、FXトレードに落とし込みながら解説します。
あわせて、ギャンがリバモアを評した有名な言葉と、私自身の失敗と学びも正直に共有します。
※ 本記事は特定の売買手法や利益を保証するものではありません。
ギャンのルールは「勝つ方法」ではなく「市場から退場しないための考え方」として読み進めてください。
ギャンの価値ある28のルールとは何か
「ギャンの価値ある28のルール」とは、W.D.ギャンが自身のトレード人生から導き出した、資金管理・売買判断・メンタル管理に関する行動規範です。
ギャン理論というと「角度」や「数秘術」に目が向きがちですが、
28のルールはそれらとは切り離された“実務的ルール”です。
ギャンがリバモアをどう評価していたか
彼は偉大な投機家だった。
だが、資金を守る方法を学ばなかった。
この評価はリバモアを否定しているのではなく、
「相場観と資金管理は別物である」という強烈な警告です。
28のルールに共通する3つの核心
- 常に資金を守ることを最優先にする
- 感情ではなくルールで行動する
- マーケットに居続けることを目的にする
ここで重要なのは、
「勝率を上げる」より「破滅確率を下げる」という発想です。

FXトレードに活かせる代表的なギャンのルール
① 1回のトレードで大きく賭けるな
FXで言えば、過剰ロット・フルレバレッジがこれに該当します。
「勝てそうだからロットを上げる」は、
ギャンのルールでは明確なNG行動です。
② 損切りは必ず入れ、動かすな
損切りを入れない行為は「判断ミス」ではなく、
ルール違反と位置づけられています。
③ 連勝中ほど慎重になれ
調子が良いときほどリスクを下げる。
これは多くのトレーダーが直感に反して破ってしまうルールです。
連勝は実力の証明ではなく、トレンド転換が近づいているかもしれない警笛
ギャンは「勝っている時こそ守りを固めよ」と教えています。
資産を守る方法をもっと知りたい方はこの記事も読んで下さい。

私の実体験:連勝が続いた時こそ危なかった
私自身、連勝が続くと
「相場を理解できている」と錯覚し、ロットを引き上げていました。
しかし今振り返ると、連勝は安心材料ではなく、相場の循環が終盤に差しかかっているサインだったと感じています。
まさに、「勝って兜の緒を締めよ」を実践できていませんでした。
コツコツドカンで資金を大きく減らしてしまっている課題がある人は自分事として心に留めておいて下さい。
結果として、数回の逆行でそれまで積み上げた利益の多くを失いました。




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